隼人の旅の極意

旅を快適にするための情報や私流のテクニック、旅日記そして旅行に最適なレザークラフトを紹介します。


マレーシア、クアラルンプール

当時
コストセーブが目的でTVCMの撮影を
マレーシアで 行なっていた

1ヶ月の長期滞在はざらで
撮影の合間も別のプロジェクトの企画に追われていた

常宿はマンダリンオリエンタルホテルで
隣のKLCCというショッピングモールにあるカフェで
よく絵コンテを描いたりしていた

ある日
いつものようにテーブルで企画を練っていると

カウンターに座っている二人連れの女性が
「今何時?」と聞いて来た

時間を答え仕事に戻ると

またしばらくすると
「今何時?」

「日本人?」

「ね、そっちに行っていい?」

私も英語の練習になると思い
彼女たちとしばらく会話を楽しんでいた

すると
「日本の家賃は高い?

妹が日本に留学するんだけど
母親がすごく心配していて・・・
うちに来て母と話をしてくれない?」

やべ!

いかさま賭博詐欺だ


私はマレーシア人の友人に
今から会おうと電話をかけた

とにかくこの場を離れなければ

「ごめん
今から友人に会わなければならないから」

「ね、じゃぁ電話番号を教えて」と彼女

私はわざと友人の電話番号を教えその場を離れた


あとで友人と会っている時に
彼女から電話があったが
友人が出てマレー語で答えたのですぐに切ったようだ (^^)


さてさて
これの何が危険だったのか???

この詐欺はマレーシアにおいて
最もポピュラーな手口なんです

ショッピングモールなどを歩いていると
「日本人ですか?」と気軽に声をかけてくる

本当に多いのだ

そして
適度に相手をして会話を続けようものなら

妹が日本に行くのだが
母親がとても心配していると言い出す

そして
今からうちに来て母親を安心させてやってほしいと

家に行くと
やがて男がやってくる

彼はお金を持っているから
トランプゲームをやって巻き上げようぜと誘われる

当然いかさまなので
彼は負け続ける

そして
負けを取り返すために
彼は大金をかけると言い出す

すると
こいつはカモだから乗ろうぜとなる

そんなお金なんかないというと
絶対に儲かるからと言い
無理やりATMまで連れて行かれ
お金を下ろさせる

そして・・・負けて
すっからかんになる

なぜ途中でおかしいと思わない?
なぜ止めない?

それは
いかさまとわかっていて賭けトランプに興じた事実もあり
自分も同じ穴の狢になっていたので引き下がれないのだと思います


そもそも
こんな手口にひっかかるやつがいるのか???


いやいや
私は、この手口を知っていたにもかかわらず
途中まで気づかなかった (汗)


「妹」というキーワードが私に警告を与えてくれたので
ことなきを得たけれども


事実
この被害にあって
大使館に駆け込む人が多いのだそうだ


日本人は親切だからね〜
疑いもせずに行っちゃうんですね

気をつけてくださいね〜













やはりタイ、バンコクでのこと

その日はタレント二人がバンコク入りした初日

顔合わせも兼ねてタイ料理屋さんで食事会

総勢10名程度だったので
結構広い個室に通された 

料理が次々と運ばれてくる

白いシャツを着た男性が制服を着た給仕たちを束ねて
トムヤムクンを配るのを手伝いながら指示している

片言ながら日本語も上手だった

宴もたけなわ
明日からの撮影に向けて話がはずむ

美味しい料理も堪能し会計も済ませた

・・・が

誰かが言った

「遅いな・・・お釣りはまだかな?」

店のものを呼び
タイ語ができるコーディネーターがお釣りはまだか?とたずねた

お店側「まだいただいていませんが・・・」
コーディネーター「さっき現金で支払ったぞ」
お店側「誰に???」
コーディネーター「白いシャツを着た給仕のリーダーに」
お店側「え!? そちらのお連れの方だったのではないのですか???」
コーディネーター「店の従業員じゃなかったのか???」

被害額は日本円で3〜4万だったかな?
現地の価値としてはかなりの高額

してやられました

知らないものを勝手に出入りさせたことにお店側にも落ち度があるとして
折半としたようですが

コーディネーターはよっぽど悔しかったらしく泣いていました


さてさて次は
またマレーシアのクアラルンプールに飛びます

こんな手口に引っかかる奴がいるのか???
・・・に、まさか自分が危うく引っかかりそうになるとは (゚∀゚)アヒャヒャ





それはタイのバンコクでの出来事

酷暑の中での撮影が無事に終了し
レンブラントホテルのレストランで
打ち上げをしていた

ふだん飲めない私もお酒が入り少し酔っていました

そろそろ帰りましょうと言った頃は
深夜の1時を過ぎていましたかね〜

クライアントはタクシーで帰りましたが
私は、酔いを覚ましたかったので
ホテルまで歩いて帰ることに

スクンビット通りは車の往来も多く
賑やかな通りですが

すでに深夜でしたからね〜

歩いていると
背の高い女が走り寄ってきます

やべ!

危険を感じて逃げましたが捕まってしまい
私の身体中を触りまくります

やめろ!!!

と叫び顔を見ると

男じゃん!!!

つまりおかまちゃん

私は必死に走って逃げますが

執拗に追っかけてきます

ホテルに着いて
エレベーターの中でへたり込んだ

酔っている上での全力疾走

朝になり電話をかけようと思ったら
携帯がない

部屋から携帯にかけると呼び出し音が聞こえるが切れてしまい
かけなおしても繋がらなくなった

フロントに事情を話し
昨夜へたり込んだエレベーターの中に落ちていないか
監視カメラを調べてもらったが
ないとのこと

・・・あいつか

海外での仕事用に使っていたノキアの携帯
中古で3000円くらいで売っているという
売ればこずかい稼ぎにはなる

でも充電器はどうするのか???

やはり中古屋で100円くらいで売っているのだ
100円で充電器を買って盗んだ携帯とセットにして売ればいい

バンコクで屋台のパッタイが75円
1時間の足裏マッサージがチップを入れて1000円しない国です

3000円といえば大金ですね

そんなに治安が悪くないと油断していましたが
深夜の一人歩きは危ないです

皆さんも気をつけましょ


さてさて
バンコクでは
さらにドラマのような詐欺に逢うのです

その話はまた今度










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